日 時 |
9月5日(水)14:00~16:00 |
場 所 |
別府市中央公民館(公会堂)
〒874-0908 大分県別府市上田の湯町6番37号
TEL 0977-22-4118, FAX 0977-23-9416 |
演 題 |
(1)「別府温泉地球博物館・フィールド博物館と大分のジオパーク」
講師 竹村恵二(京都大学名誉教授、別府温泉地球博物館理事)
(2)「温泉の日本史と別府」
講師 石川理夫(温泉評論家・日本温泉地域学会会長)
司会 北出恭子(温泉家、温泉マイスター) |
参加費 |
無料 (どなたでも参加できます。) |
講師紹介 |
●石川理夫(温泉評論家・日本温泉地域学会会長)
日本温泉地域学会の創設メンバーで、現在は会長。
環境省中央環境審議会温泉小委員会専門委員などを歴任。
日本の温泉評論家の草分け的存在
温泉の日本史 (中公新書)、温泉の平和と戦争: 東西温泉文化の深層(彩流社)
本物の名湯ベスト100 (講談社現代新書) など著書多数
●竹村恵一(京都大学名誉教授、別府温泉地球博物館副理事長)
2018年4月まで京都大学大学院理学研究科教授として後進の指導にあたり、
第四紀地質学、活断層の活動度評価などで数多くの実績を残す。
別府温泉地球博物館の創設メンバー。
別府温泉の魅力を地獄ハイキングなど発信している。
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一般社団法人日本温泉科学会(以下、本学会)は,「温泉に関する諸々の科学的研究調査を推進し,温泉に関わる施策の基礎確立に寄与する学会」として,昭和14年その前身である「温泉研究談話会」が設立され,昭和15年「日本温泉科学学会」へと発展し,昭和36年には学会名を「日本温泉科学会」に改め現在に至っています。
本学会は自然現象である温泉,温泉と関係のある諸々の現象,そしてそれらと人間・社会との関わり合い等,温泉に興味を持つすべての人々が参加し,温泉を多方面から討論し,より深く理解する場を提供できる開かれた学会です。
会員数は約300名で,地球物理学・地球化学・地質学・水文学・医学・薬学・生物学・地理学・放射化学・温泉工学・温泉文化学などの多岐にわたる専門分野の研究者や,温泉探査・温泉掘削の技術者,温泉管理者,温泉経営者など広範囲の分野の方々で構成されております。
地震の影響,温泉資源の枯渇問題,温泉地への観光客の減少,地熱発電との共生,医療への応用等々,課題が山積しております。このような問題に取り組み,その解決方法を提言するのも本学会の責務であり,国民へ寄与するところは大であると思われます。
日本温泉科学会 大会
会 期:2018年9月5日(水)~9月8日(土)
会 場:大分県別府市別府市公会堂(〒874-0908 大分県別府市上田の湯町6-37)
事務局:特定非営利活動法人別府温泉地球博物館
詳 細:http://www.j-hss.org/meeting/annual_meeting.html