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第18回山鹿温泉「新青山荘」~夏場にお勧めの極上湯~

執筆者シニアマイスター 明石 淳一

 熊本県の山鹿温泉は、山鹿温泉は熊本県内で最も歴史のある温泉地の一つで、伝説によると、保元の乱(1156年)で京都から敗走した宇野親治が山狩りをしていたところ、傷を負った鹿が湯に浸かっているのを見て、この温泉を発見したと言われています。温泉名で地域名ともなっている「山鹿」もこの開湯伝説に因みます。

 九州屈指の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」や江戸時代の歌舞伎小屋の様式を今に伝える「八千代座」が有名です。

 山鹿温泉の泉質は、アルカリ性。トロリと滑らかなお湯が特徴です。刺激が少なく、美肌の湯として広く知られています。お勧めする「新青山荘」は、元マンションとして建てられた施設で、広々とした客室が7室あり、家族やグループなど大人数での宿泊にも適したビジネスホテルです。浴室は2016年熊本地震からの復興への希望、架け橋をイメージしリニューアルされています。泉温37.5℃の自家源泉が、加水・加温・循環無しで洗い場までドバドバと贅沢に掛け流されています。これから暑くなる時期にはピッタリの不感温度の温泉です。

 不感温度とは、熱くも冷たくも感じない34℃~37℃と言われています。体温に近い温度で、入浴時のエネルギー消費も一番小さくなり、長湯することができます。


新青山荘



希望・架け橋をイメージした内湯



源泉湯口








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