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第22回湯川内温泉「かじか荘」 
~『足下湧出』のクリアな極上湯~

執筆者シニアマイスター 明石 淳一

 鹿児島県の湯川内温泉は、北薩摩地方の名峰、紫尾山の北麓にある温泉地です。江戸時代1754年(宝暦4年)に発見された歴史ある温泉で、その後約120年間は、島津家御用達の湯治場として利用され、明治以降一般市民も、使用できるようになった温泉です。
 一般的な施設の浴槽は、別の場所からパイプ等を通って運ばれてきた温泉が投入されています。しかし、ごく稀に源泉投入口が無く湯船の底から直接源泉が湧き出ている場所があります。これが『足元湧出』と呼ばれるものです。
 かじか荘の浴場は「上の湯」「下の湯」の二つあり、どちらも足元の砂利から38℃~39℃前後のお湯が自噴しています。浴槽の底を見ていると、ぷくぷくと砂利からクリアで新鮮な極上湯が湧き上がってきます。
 湯川内温泉のある出水市には日本最大級の「出水麓武家屋敷群」があり、400年前からほとんど変わらない町割を牛車で見て回ったり、着物着付体験をして着物姿で町を歩いたりできます。島津家御用達の湯と町並みを体験し、薩州島津家の築いた歴史にも触れてみてはいかがでしょうか。


「かじか荘」


「上の湯」


足下湧出の「上の湯」浴槽









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