博物館についてスケジュールカテゴリー別府温泉事典リンク集
HOMEお知らせ一覧>「e-温泉マイスター」のお知らせ

お知らせ一覧

「e-温泉マイスター」のお知らせ

 温泉マイスターのオンライン学習「e-温泉マイスター」をモニターとして挑戦中だった「湯治女子」の皆さんが全30講座を終え終了検定にも合格、めでたく「e-温泉マイスター」として認定されました。
 本講座は温泉マイスターの入門版として下期から提供開始の予定です。


感想>> 菅野静さん  橋本明音さん  白石智鏡さん  高橋愛純さん


菅野静さんの感想
【e-温泉マイスターになってみて一言!】
 このたび、e-温泉マイスターのモニターとして参加させていただきました湯治ぐらし・湯治女子を主宰しております菅野静です。
 湯治ぐらしは、くらしに「自分のからだとこころを見つめ直す静かな時間=湯治」を取り入れて、新たなライフスタイルを創出しているプロジェクト型シェアハウスです。
 湯治女子とは、そこを中心に、様々な湯治プロジェクトをおこし、鉄輪で活動しているプロジェクトコミュニティなのですが、この度、別府温泉地球博物館の幸(ゆき)さんからお声がけいただき、湯治女子一同はe-温泉マイスターのモニターとしてチャレンジをさせていただく機会をいただきました。
 コロナ環境下においてステイホーム期間だった4月から、湯治女子全員、各自室にてオンライン学習をスタートし、オンライン会議システムを利用して幸さんのスペシャル講義も頂きながら、みな、6月下旬〜7月上旬に全員合格することができました。
 温泉の知識を深く体系的に、そして多角的に知ることができ、私たちが実践している湯治ぐらしにも大きく影響がありました。日々入浴している温泉、その入り方や泉質や効果、温泉と大地の関係性、大きな自然の中のサイクルに私たちが存在しているということも認識できたような気がします。
 温泉にただ入るだけでも気持ちが良いものですが、知ってから入る温泉はまた格別なものでした。e-温泉マイスターを通じて温泉の知識を得れば得るほど奥深く、温泉の恵みが有り難く、より身体と心で温泉を受け取ることができるような感覚です。今後もこのe-温泉マイスターの資格で持って、私は、多くの観光客・友人、さらには地元の方々も含めて改めて温泉の良さを伝播し、また温泉・湯治は、これからのウィズコロナ時代に日本が古来より実践してきた世界に誇れる養生法(ヘルスマネジメント)だと胸を張って伝えていきたいと考えております。

【e-温泉マイスターを受講しての感想】
 温泉マイスターはまだ取得していませんが、e-温泉マイスターは在宅で、かつ、いつでも好きな時に学習でき、自分のペースや理解度に合わせて学習できるシステムだと感じました。 温泉についての基礎知識、泉質、温泉分析表、地質学から見る温泉や観光から見る温泉など、多岐にわたる知識を得ることができます。全30講座、スライドで5〜10枚程度の学習となっておりますが、私は、毎週火曜日の午前中に3講座ずつ学習しようと決めて、4月から開始。6月末には無事に修了・e温泉マイスター検定を受験し、好きな温泉についてのレポートを書き、見事合格しました。
 ちょうどコロナでステイホームだった頃に、「入る温泉だけじゃなく、知る温泉」として、大好きな温泉をより深く知ることができたのは自分の向学にもなり、また早く温泉に入りたい気持ちをかきたたせてくれるものにもなりました。 この度は本当にありがとうございました。
 e-温泉マイスターは運転免許でいうところの「仮免許」状態とのこと、次は、温泉マイスター、そしてシニアマイスターを目指し、より温泉の知識を得て活かしていけるよう頑張ります!

【湯治女子】
インスタグラム https://www.instagram.com/toji.joshi/
Facebook  https://www.facebook.com/TOJI.JOSHI/
 廃れつつある日本の古来からの養生法である「湯治文化」を、世界の新たなライフスタイルとして国内・国外に発信するプロジェクトチーム



橋本明音さんの感想
【e-温泉マイスターになってみて一言】
 このたび、e-温泉マイスターのモニターとして参加させていただきました、立命館アジア太平洋大学の橋本明音と申します。
 今現在、湯けむり豊かな大分県別府市鉄輪にて、湯治女子と言うプロジェクトチームの一員として活動をしています。
 プロジェクトメンバーとして、鉄輪にあるシェアハウス「湯治ぐらし」に住んでいます。そこでは、組合温泉に加入しており、温泉に行く機会は多くあります。
 温泉の成分や作用などの知識がなくても、温泉に入ることで身も心も解き放たれていることを実感し、快適に日々を過ごしていました。
 しかし、日々温泉に浸かる中で、温泉の知識があることで今まで以上に何倍も楽しむことができます。また、自分の体や肌の調子によって、浸かりにいく温泉を変えてみるなど、e-温泉マイスターになることで楽しみ方の幅が広がっているなと実感中です。
 とはいえ、まだまだ私もひよっこなので、これからもっと楽しみながら知識をつけていきたいなと思っています。

【e-温泉マイスターを受講しての感想】
 e-温泉マイスターを、オンライン上で手軽に受けることができるのが、とても魅力的だと感じました。
 全30回にわかれており、学習をするペースを自分なりに設定できることも魅力的だと感じました。また、今のコロナ状況下で、ネットワークに繋げる環境があればどこでも受講して、知識を深められるというのは本当に有り難かったです。
 また、学ぶだけでは定着しない知識も、その都度復習問題にチャレンジすることで、学んだ知識が少しずつ定着していることを実感できます。最後に、学んだ知識を活かしてレポートを書いたときは、達成感もありました。
 少しずつ、自分のペースで温泉について学びたい人にはとてもぴったりの講座だと思います!



白石智鏡さん(第72回日米学生会議実行委員、少年少女国連大使等)の感想
【e-温泉マイスターになってみて一言】
 このたび、e-温泉マイスターのモニターとして参加させていただきました湯治女子としてシェアハウス湯治ぐらしに住んでおります、立命館アジア太平洋大学二年生の白石智鏡です。
 コロナ禍の今、自粛をしながらも大好きな温泉について何かできないのだろうかと思っていた矢先、幸さんによる特別レクチャーのもとオンラインで温泉についての知見を深める場を提供していただきました。
 レクチャーを受け始めてからは、ただ温泉に入って「気持ちいい」と幸せに浸っていただけの毎日から、今まで当たり前だった温泉に対する「感謝」の気持ちが芽生えてきました。その新芽に博識ある幸さんの蘊蓄が肥料となり、温泉の美肌作用を吸収しながら心身ともに温泉の魅力を浴びることで、私自身も知らなかった温泉の可能性に気づくことができました。
 今では、それぞれの温泉の個性を知ったことで、私が浸かっている温泉に詰まったロマンにときめきます。
 私たちが住む湯治ぐらしには地域の方々が温泉染めをした布切れを縫い合わせて作った暖簾がかかっているのですが、その暖簾が十人十色な異なる温泉の個性を反映しているように、1つ1つの温泉への愛着が染み込んでいるのを実感します。 今後は、このe-温泉マイスターの資格を活かし、APUの留学生の友達のみでなく、別府温泉を訪れる観光客をはじめ、ミクロなローカルの方々からマクロな世界中の人々まで日本が誇る「湯治文化」を広めていきたいです。

【e-温泉マイスターを受講しての感想】
「あー、あのゆじぐらしね。」
 と可愛く微笑む大好きな鉄輪のおばあちゃん。そのしわの一本一本に、優しさと愛情が染み込んでいるような、温泉で一段と美しくなっているおばあちゃんに 「実は、あれ『とうじ』って読むんですよ。」
 と言うと「知らなかったわ」と言うので驚きました。
 私は、温泉を使った自然治癒法である日本文化「湯治」を暮らしに取り入れ、世界中に発信することを目的に「湯治ぐらし」と呼ばれるプロジェクト型シェアハウスで生活しています。自粛生活やソーシャルディスタンス、パンデミックに対する不安によって冷え切った氷のような私の心は、温泉や温泉と同じくらい温かい地域の方々のおかげで溶け始めているように思います。
 大学の授業と同時進行の中、自分のペースに合わせてコツコツ隙間時間に学んでいくスタイルなので、とても気軽に、ストレスなく学習することができました、
 温泉はとても奥が深く、知れば知るほど、もっと温泉の魅力に吸い込まれていきます。基礎知識を知れば誰かに話したくなるし、泉質を知れば温泉分析表を眺めるだけで、その温泉の持ち味が一目でわかるようになります。また地質学から温泉を学ぶことで、私が温泉に浸かっている今と、長い年月をかけて形成された地形や温泉の歩んできた歴史が繋がったような感覚になり、温泉の持つ風情を楽しむことができます。多角的に温泉を考察する中で、湯治という文化のみでなく、日本の辿ってきた物語にも出会えるので、歴史好きの方にもぜひお勧めしたいです。

 全30講座、各章でスライドが5〜10枚程度なので、ちょうど良い塩梅で隙間時間を学習に当てることができました。なので、学ぶことが全然苦でなく、自分の専攻科目よりも本気で勉強しちゃいました。
 4月から開始したのですが、3ヶ月程度で無事にe温泉マイスター検定を受験し終え、その後好きな温泉についてのP R文を仕上げ、7月初旬には合格通知をいただきました。
 ニューノーマルな時代への過渡期である今だからこそ、デジタル疲れした心を癒す温泉について楽しく学んでみませんか?

 幸さん、この度は素晴らしい機会を提供していただきまして、誠にありがとうございました。幸さんのお力添えのおかげで、温泉の魅力に気づくことができ、今では温泉に依存している状態です(笑)。今後とも、恩返しができるように精進して参りますので、何卒よろしくお願いいたします。



高橋愛純さんの感想
【e-温泉マイスターになってみて一言】
 このたび、e-温泉マイスターのモニターとして参加させていただきました立命館アジア太平洋大学四回生の 高橋愛純です。
 現在私は、くらしに「自分のからだとこころを見つめ直す静かな時間=湯治」を取り入れて、新たなライフスタイルを創出するプロジェクト型シェアハウスに住んでおります。
 新型コロナウイルスの影響でステイホームが続いた今年の4月より、私たちの身近にある温泉について学ぶオンライン学習を始めました。自学と並行して、幸さんのスペシャル講義も受けさせていただきました。それらのおかげで、7月上旬にe-温泉マイスターに合格することができました。

 私たちの生活の中の一部である温泉。今まではただ浸かるだけで満足していたものでした。しかし、e-温泉マイスターの学習を通して、身近にある温泉の価値を学ぶことができました。身近にあるからこそ気づかない、温泉の価値。それらに気づくことができたことは私にとって、とても大きな衝撃でした。
 温泉の基本的な知識から、温泉は地球規模の大地の恵みによってできた宝であること、など自分が今までは想像していなかったスケールのものであると実感しました。
 様々な自然との関わりによって作られたかけがえのないものであると知り、身近に温泉があることにより一層感謝することができました。

 身近な温泉のことについて学びながら、日々温泉に浸かる時間はまた格別なものでした。今まではただただ温泉に浸かることを楽しんでいましたが、e-温泉マイスターを通して、より一層温泉の恵みに感謝しながら、そして別府ならではの様々な泉質の温泉を楽しめるようになりました。
 今後はこのe-温泉マイスターの資格を活かし、自分と同年代の人たちに、私が感じた温泉の新たな価値を発信していきたいと思っています。
 表面上だけではなく、温泉の深みを語ることのできるe-温泉マイスターとして、これからも様々な温泉に浸かり、学んでいきたいと考えております。

【e-温泉マイスターを受講しての感想】
 e-温泉マイスターはステイホームしながら学ぶことができ、場所・時間を選びません。よって自分で自由に温泉について学ぶことができます。分かりやすいスライドに沿って勉強ができ、多角的な知識を得ることができます。
 自分たちの身近にあるもの・ことについての知識を勉強する時間は、大学で学ぶ学問とはまた違った学びがあり、とても心地の良い時間でした。
自分が好きなもの・こと・趣味などについて深く向き合う時間を作ることは、後回しにしがちですが、学んでみると様々な気づきがあります。
 私自身も、自分の身近にある温泉について学んだことで、もっと多くの温泉に入って、温泉の新たな価値を多くの人に届けたいという気持ちで溢れました。
 次は温泉マイスターの資格取得を目標に精進していきます。
 そして、温泉の良さだけでなく、温泉の深みについてもより多くの人に語れる人になれるように頑張ります。
 この度はこのような貴重な機会を提供していただき、誠にありがとうございました。